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パジェロ復活の理由は? 富裕層開拓も視野? 三菱自動車かく語りき(マイナビニュース)

三菱自動車工業が「パジェロ」を復活させる。2026年秋に世界初公開し、2026年度中に発売する予定だ。なぜパジェロ復活なのか。誰に向けたクルマなのか。三菱自動車の中期経営計画発表会で聞いた。

■パジェロ復活を望む声はどのくらい?

三菱自動車は新型クロスカントリーSUVの車名を「パジェロ」に決定し、2026年秋に世界初公開することを発表した。パジェロの日本仕様は2019年に生産終了しており、国内では7年ぶりの復活となる。ちなみに、海外向け仕様は2021年に生産終了となっていた。

パジェロはクロスカントリー4WD車の走破性に乗用車の快適性を融合させた新コンセプトの「RV」(現在のSUV)として、1982年に初代モデルが登場。以降、4世代にわたり世界170以上の国と地域で累計325万台以上を販売した、三菱自動車を象徴するクロスカントリーSUVだ。

2026年秋に世界初公開する新型パジェロは、高い堅牢性を誇るピックアップトラック「トライトン」のラダーフレームをベースに改良を施し、キャビンや前後サスペンションなどを専用開発することで、卓越した悪路走破性はもとより、上質かつ快適な乗り心地を実現。三菱自動車の冒険心と挑戦心を象徴する新たなるフラッグシップモデルとして開発を進めている。新型の生産はタイで、販売は世界中で行うとのことだ。

パジェロ復活の経緯について三菱自動車は、「販売終了後も各国で、顧客から復活を望む声が非常に(説明者がひっじょーにと強調していたのが印象的だった)強かった」とする。トライトンをべースとするクルマとしてはパジェロスポーツを生産しているが、「もう少し、お客様の意向に沿った」商品展開とする必要があるのではと考え、協議を重ねた結果、パジェロ復活を判断したそうだ。

どんなユーザーを狙うのか。三菱自動車は「各国で、期待の声がかなり寄せられている」としたうえで、「これまでの三菱のコアなファンで、いったん離れた」ユーザーを再獲得したいとの意向を示し、さらには新型パジェロに「興味を持ってもらって、新たに関心を持ってくれるお客さま」が増加することにも期待を示す。

国内では1990年代のRVブームを牽引し、アウトドアレジャー文化の普及に大きく貢献したパジェロ。シリーズ商品として「パジェロミニ」「パジェロジュニア」「パジェロイオ」などを展開していたのも特徴だ。今回の新型もシリーズ展開する方針。在りようとしては、パジェロを「トップライン」に置き、それよりサイズの小さいモデルをいくつか展開するようなイメージを持っているようだ。

「現在は階層を問わず、大型車、ラグジュアリーカーが世界中で人気」というのが三菱自動車の分析。「そういう層」(富裕層?)にも「しっかりとご愛顧いただけるようなクルマに仕上げている」とのことなので、世界初公開を楽しみに待ちたい。


引用元:Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/76cfecc1a62a2ac4f0d8ce6f0e7cc3998ffdc13e